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【あさイチ】知られざるチョコレートの底力 カカオ70%以上はダイエット中でも食べられる?

   

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ダイエットには大敵だと思いがちな「チョコレート」ですが、ダイエット中でも食べていいチョコ、また、便秘やアルツハイマーにも効果的なチョコがあることをご存知ですか?

あさイチで、「びっくりチョコ力」という特集をしていました。

私、チョコ大好きなので、ダイエット中でも食べていいっていう部分にくぎ付けでした(笑)。

早速まとめてみたいと思います。

ハイカカオチョコレートを食べよう

チョコに、カカオ○○%という記述があるものがありますが、カカオが70%以上のものを「ハイカカオチョコレート」と言うそうです。

ハイカカオチョコレートには、「カカオプロテイン」が多く含まれており、カカオプロテインが便秘、認知症、高血圧などに効果があるそうです。

カカオ70%以上のチョコレートなどのパーセンテージの割合を決めるのは、カカオマスの量です。

「カカオマス」というのは、カカオ豆を皮を取って実をすりつぶしたもののことです。

番組では、チョコレート工場で「カカオマス」を固めたカカオ100%のチョコを作り食べてみる、という実験をしていましたが、おいしくはないとのことでした。

私もカカオが80%とか90%とかのチョコを食べたことがありますが、あまりおいしくないですよね。

100%を食べなくても、70%以上のチョコであれば、効果があるそうです。

ハイカカオチョコレートの効果

ちょこ

画像はハイカカオではないと思われるチョコです。

ハイカカオチョコレートには、さまざまな効果があります。

便秘に効く

番組で実験をしていて、便秘の女性8人にカカオマス70%以上のハイカカオチョコレート25グラムを2週間食べ続けてもらったら、週に1回から2回しかなかったお通じが週5日にかわったそうです。

改善した理由は、カカオ豆に含まれるタンパク質の「カカオプロテイン」。

カカオプロテインは、消化がされにくいので、小腸で消化されることなく、大腸に行き、食物繊維と同じ働きをし、便秘改善に効果的だそうです。

ポリフェノールが多いのは、ハイカカオチョコレート、リンゴ

チョコレートの材料、カカオ豆には、カカオポリフェノールが多く含まれています。

近年、体に良い様々な効果があるポリフェノールですが、多い食品はどれか、番組で比べていました。

多いのは、ダントツで、カカオ72%のチョコでした。(ハイカカオチョコです。)

2位はリンゴです。

なお、比べていた食材は以下になります。番組HPより引用しました。

・カカオ72%のチョコ(25グラム)・・・635ミリグラム
・りんご1個 (300グラム)・・・370ミリグラム
・春菊1袋(160グラム)・・・340ミリグラム
・赤ワイン1杯(125ミリリットル)・・・300ミリグラム
・コーヒー1杯(140ミリリットル)・・・280ミリグラム
・ごぼう1本(200グラム)・・・188ミリグラム
・豆腐1丁(300グラム)・・・140ミリグラム
・緑茶1杯(90ミリリットル)・・・70ミリグラム

ポリフェノールは食品からなら、とりすぎても、大丈夫!

なんでもとりすぎはよくない、と言われますが、ポリフェノールの場合、食品から摂る場合は、とればとれるだけ体に良いそうです。

しかし、サプリメントなどでの大量摂取はよくない、とのことでした。

認知症の予防効果、また、改善効果もあり

ココナッツオイルは認知症に効果がある、と、最近では話題になっていたと思いますが(そんな、最近ではないかもしれませんが…)なんと、ハイカカオチョコレートも、認知症になった方、また予防にも効果があるそうです。

カカオ72%のチョコレートを愛知県の健康な男女約350人に4週間食べてもらう実験をしたら、脳の、記憶に関係のある「海馬」が活性したそうです。

これは、BDNFというたんぱく質が増えたことが要因です。

BDNFという名前は、はじめて聞きましたが、アルツハイマー型認知症の患者はBDNFの量が少なくなっています。

この実験の前までは、BDNFを増やすには、ウォーキングなどの軽い運動が効果がある、と言われていましたが、食品(チョコ)で増えるというのは、初めてでたデータだそうです。

なぜ、BDNFがチョコを食べると増えるのかは解明されていませんが、ポリフェノールが増えることがいいらしいということでした。

また、すでに認知症になってしまった人でも、チョコで症状の改善が期待できるそうです。

高血圧も改善

ハイカカオチョコには血圧を下げる効果もあることがわかりました。

実験では、ハイカカオチョコレートを毎日25グラム、4週間食べたら、最大血圧、最低血圧が5㎜下がりました。

糖尿病、ダイエット中でも安心して食べられるチョコは低GIのチョコ

薬局で売ってる「低GIチョコレート」は、糖尿病の方も食べてもいい場合もあるチョコレートです。

GIについては、以下、番組のHPより引用させていただきました。

※GI(グリセミック・インデックス)とは、食後の血糖値の上昇度を示す値です。
GI値が低い食品ほど、食後の血糖値が上がりにくいことを表します。

よく、血糖値があがりにくいものから食べたほうが太らない、といいますよね?

最近、「クロワッサン」という雑誌でダイエット特集を読んだのですが、例えばある日の夕飯の献立で、太りにくい順番は、

①酢の物②たっぷり野菜③汁物(味噌汁)④副菜(きんぴら)⑤主菜(さわらの西京焼き)⑥主食(五穀米)⑦果物(イチゴ)

だそう。

糖分の多いお米などは、順番では最後のほうになっています。

チョコレートは後半に食べたほうがよいとされる食材だと思いますが、低GIのチョコは、砂糖ではなく、天然の甘味料の「マルチトール」が入っていて、血糖値があがりにくくなっています。ただ、値段は高く、1袋で500円くらいはしてしまうそう。

低GIではないのかもしれないですが、血糖値のあがりにくいチョコは、今、話題になっていて、普通のスーパーでもみかけます。

個人的に、砂糖不使用・糖質カットの糖質制限チョコレートが気になります。

バレンタインに自分用チョコとして買ってしまおうか、葛藤しています!ああ、おいしそう…。

チョコの効果、ウソ、ホント

チョコを食べると、記憶力UP

例えば、テストの1時間前にチョコを食べると、ポリフェノールの中のカフェインが脳を活性化してくれるので、記憶力UPになりますが、3時間後にはなくなるそうです。

これは、実験で、計算やゲームをするまえにチョコを食べたら、立証されたそうです。

もっと、若い時(重要なテストがあるとき)に知っておきたかった事実です(笑)。子供にいかしたいです。

イライラを抑える

砂糖やチョコは、神経を安定させる、「セロトニン」を増やしてくれるので、イライラしなくなるそうです。

のどの調子がよくなる

チョコに含まれるポリフェノールには、抗炎症作用、抗菌作用があるので、のどの調子がよくなるのも本当。

よく眠れる?眠れないは、体質によりけり

チョコにはカフェインが含まれています。

普段からコーヒーなどを飲んでカフェインに強い人は、リラックス効果でよく眠れるにもつながりますが、カフェインで目が覚めてしまう方は、寝る前のチョコはやめておいたほうがよさそうです。

お酒+チョコで二日酔いを防ぐ?

チョコには抗炎症作用があるり、肝臓の働きをよくしてくれ、アルコールの分解を高めてくれるので、お酒に酔いやすい人はいいかもしれない、と言っていましたが、有働アナウンサー、よく、お酒とチョコをたしなんでいるらしいけれど、効果は感じない、といっていました。

肌は荒れない

チョコを食べすぎるとニキビができる、といいますが、ハイカカオの場合は、肌荒れにはつながらないそうです。

しかし、砂糖、ミルクが多く含まれているものは油分が多いので、肌荒れする場合も。

番組の感想

いかがでしたか?病気を改善するために食べる食事のイメージは、病院食のような、味の薄い、あまりおいしくなさそうなもののイメージでしたが、チョコを食べるだけであれば、調理も必要なし、しかも、味もおいしく、美容(便秘)にも効果があり、うれしい限りですね。

ついつい食べたくなってしまうチョコ、これからは70%以上のものとか、砂糖不使用・糖質カットの糖質制限チョコレートにしていけたらな、と思います。

本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。

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