【ノンストップ！】高いヒールを履いていて、激痛が走ったこと、ありますか？モートン病かもしれません
ヒールの高い靴を履くと、足が痛い…
女性なら、一度は経験したことのある痛みではないでしょうか？
特に長い間履いていたり、長距離を歩いたりすると、足が痛くなりませんか。
その中で、歩けなくなるほどの激痛が走る場合は要注意、あなたの足、モートン病かもしれません。
ノンストップ！でモートン病の特集をしていました。
モートン病とは
モートン病という病気、私は初めて聞いたのですが、足専門の病院の医師によれば
足の指と指の間の神経が、ヒールの高い靴や幅の狭い靴をはくことで、圧迫され、特に3番目4番目の指の間が起こりやすい（ほかの指にも起こる場合も）病気で、激痛がはしります。
女性に多いですが、男性でもなる人はいるそうです。
特に40代以降の女性が発症しやすいそうです。
どんな痛み？
・釘を刺されたような痛み
・脳天に響くような痛み
特徴は一か所に集中して歩けないほどの激痛が襲うことです。
モートン病になりやすい時はどんな時？
・地面をけり上げたとき
・つま先立ちをしたとき
・ヒールの高い靴を履いたとき
などに起こりやすいそうです。
治療方法は？
根本の治療は、正しい靴を履くことですが、ステロイド系の注射を打って痛みを和らげる方法、さらにひどい場合は手術も必要になります。
78歳女性の場合
実際にモートン病にかかった女性です。
78歳の方でした。
痛くなったとき
歩いていたら、急に激痛がはしり、30分ほど、動けなくなってしまった。靴から足をだして休めた
とのことです。
また、足が痛いので、
・親指に力をいれて歩いてしまう
・痛みのないほうの足に力をいれてしまう
などで、体がゆがむ場合もあるそうです。
治療法
痛くなった原因がわからず、針や整体に通いましたが、治らなかったみたいでした。
MRIで原因がわかり、ステロイド系の注射をしてよくなったとのことでした。
モートン病の原因
モートン病になるには、様々な要因がありますが、一つは、足のアーチの崩れです。
足のアーチの崩れ
高いアーチの靴（ヒールの高い靴）を履いていると、足のアーチのバランスが崩れてしまいます。
アーチのバランスが崩れることで、指先の神経を刺激してしまい、激痛が起こる場合もあります。
偏平足
土踏まずが平らになっている偏平足の人は、内側のアーチが崩れている状態です。
私は妊娠する前まではほぼヒール生活だったのですが、偏平足気味と、整形外科で言われました。
自分が偏平足かどうか、確認する方法があります。
自分でできる、偏平足チェックの方法
靴を見てみてください。ふつう、靴は外側が削れていきますが、
内側がすりへっている人は、偏平足の可能性があります。
また、アーチが崩れると…モートン病だけでなく、ほかの病気になる場合も！
アーチの崩れは、モートン病だけでなく、ほかの病気になる場合もあります。
足底腱膜炎
かかとが痛くなる場合や立ち仕事の方に多いです。
巻き爪
爪は本来、巻こう、巻こうという力がありますが、それを健康な人は体重をかけること（内転筋を使うこと）で、巻き爪を防いでいます。アーチが崩れている方は、それができずに、巻き爪が悪化する可能性があります。
足が痛い場合は、専門の病院でチェックしよう
日本は、足のケア後進国
靴の文化は、ヨーロッパではじまりましたが、日本に入ってきたのは、だいぶあとですよね。
なので、足のしびれ、痛みで病院に行く方は少なく、重症化しやすいそうです。
足の総合病院でのチェックの方法
偏平足で足のトラブルを抱えている「あきもとさん」という女性がチェックしてもらっていました。
医師が、目で見た感じでは
・足にタコができている
・アーチが崩れている
ということで、筋力が低下し、足裏に圧力がかかるので、タコができるそうです。
また、足が柔らかいと不安定でアーチが保てないので、モートン病の危険性があるとのことです。
足の総合病院でのレントゲン
足の総合病院でのレントゲン。寝転がってとりません。
足にかかる圧力をみるため、立ったままレントゲンを撮っています。
結果、あきもとさんは、足裏全体が床についていて（偏平足ということですね）アーチが崩れている状態でした。
歩行測定
シートみたいなものの上を歩いて、測定をしていました。
結果は、右足に体重をかけて歩いているので、右足がモートン病になる危険性があるということでした。
足の病院は下北沢病院
今回、検査をしていたのは、番組でモートン病を説明してくれていた「菊池 守」先生でした。
下北沢病院は、足の病院なので、足に痛みを感じる方、病院についてはこちらをご確認ください➡下北沢病院
自宅でできるモートン病かどうかの確認方法
足をぐっと横から握ります。そんなに強い力でなくても大丈夫だそうです。
握ることで神経を圧迫し、指と指の間の神経が痛くなるか、確認をしてみてください。
モートン病の予防方法
モートン病にならないために、自宅でできる予防方法です。
足裏アーチをつくる簡単ストレッチ
テニスボールで足裏ストレッチ
用意するものはテニスボール。
テニスボールを使ってのストレッチはよくテレビでみていても出てくるんので1つもっていると役立ちそうですね。
このストレッチ、かかとが痛い方も有効です。
方法はとても簡単です。
座ったままで、足の裏でテニスボールをゴロゴロするだけ
靴下を履いたままでもOK。
体重をかけて、ボールを前後に転がします。
ゲストの方々が気持ちいい～と連呼していましたが、気持ちのよさが足の疲れを和らげるようです。
ストレッチの時間は決まっていなくて、暇なとき、テレビをみながらでも、ゴロゴロとテニスボールを転がすと良い、とのこでした。
タオルギャザー
用意するものは、タオルです。フェイスタオルくらいの長さがよさそうです。
座って、足の前にタオルを置き、広げた足の指で自分のほうにたぐりよせます。
ポイントは、しっかりと足をつけ、指先をあげずに、指先の付け根を使って、自分のほうにたぐりよせることです。
回数は、10回を1セットで5回ほど行うのが効果的ということです。
インソールで予防
一番の予防は正しい靴を選ぶことですが（正しい靴の説明はありませんでしたが、ヒールの高い靴や幅の狭い靴ではなさそうです。）仕事上、どうしても高いヒールで立ち仕事という場合もありますよね。
その場合、インソールを使うことで予防ができます。
番組で紹介されていたのがこちらです。
ペダック ステップ 1,836円
土踏まずにセットすると、アーチをサポートします。
自分で気持ちの良いところを探してセットします。
番組では、ヒールのパンプスに、これをセットしていました。
外から見えないですし、履いていて楽ならば、良いかもしれないですね。
ペダック ステップ（Pedag STEP）【左右入り一足分】【あす楽対応】（土踏まず用 インソール）
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Ba2ne バネインソール 4,536円
こちらは男性用です。バネが入っているので、足裏の疲れを和らげてくれるそうです。
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アシマル レディースハーフ 1,944円
かかとにいれて使います。西川先生が幅の細いヒールを履いていて、これを試していましたが
履きやすい、と言っていました。
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フルオーダーメイドで…病院で作るインソール
下北沢病院ではインソールをフルオーダーメイドで作ることができるそうです。
インソールは固さがあるものでしたが、しっかりと足の形にあっているので、痛くならないそうです。
お値段は45,000円ですが、保険が適用される場合もあるので、金額は人によって異なるそうです。
モートン病 まとめ
いかがでしたか？
私は今は以前ほどヒールのある靴は履きませんが、タコができていたりしますし、子供が大きくなれば、またヒールを履きたいと思っています。
テニスボールやタオルを使ってのストレッチは、すきま時間にできますし、足が痛い場合は、1つ、インソールを買ってみてもいいかもしれません。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。